マックでこんなの置いてあったんだけど、いくらなんでもハードすぎじゃない?夕方だけならまだしも朝って…4時起きだとしたら5時間睡眠だよ?高校生が。信じられない。 pic.twitter.com/00t7p2xBYd
— まい@低浮上 (@mai_121296) 2018年6月9日
スマートニュース見ててこれが話題になってるって知ったけど、現代は未だにこういうことをやらないとマックを経営できない状況なのかと驚き。
人を使わないとまだ儲けられない現状
こういう風に働く高校生大学生は実際いるもので、働くこと自体が楽しくてしょうがない、部活のように頑張ることが楽しいし、勉強になるというメンタリティはあるでしょう。しかも高校生からしたら10万は大金だし、遊ぶのに十分すぎるお金でしょう。
しかも昔ほどお金が必要でもないですし。
高校生でも自由に働く人が普通になります - ノーミソ刺激ノート
だから応募する人はいることはいるでしょう。
そしてどんな仕事だって楽に稼げればいいけど、体を使ったり人と触れ合うのが勉強にもなる。この例をブラックバイトという人もいるけど、10年以上前だったらこんなのは当たり前だったし、問題になんかならなかった。
なんでこういうのがバズるかと言ったら現代は比較的楽して稼げる仕組みが結構出てきた、または認知されるようになったからだと思います。
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じゃあこれからマックはどうしたらいいかと言ったら、高級志向や、肉を一枚増やすから100円くれっていう細かい商売なんかせずに、とっととハンバーガー製造機を全店舗導入すべきでしょう。
技術的に難しいかと言ったらそんなことないと思うんですよ。
以前だったら柔らかいハンバーガーや意外と細かい判断が必要なポテトを作るのにロボットにはできないという状況だったでしょう。が、今は力調節ができるロボットもあるんだから、マックくらいの規模であればそういうロボットを発注できるんじゃないかと思うんですよね。
マックのバイトの状況は細かくは知らないけですど、のぞき見してる限り店舗内の労働環境は30年前とほとんど変わらないんじゃないでしょうか。
安いものを提供しているのに物凄く人が多い。深夜は二人くらいでしかやってないところもあるけど、昼間もそれくらいでできる環境であればいいんじゃないかと思うんですよね。
商品を作るのはほとんど機械で、レジは「スマイル0円」のイメージもまだあるから人がやらないとまずいでしょう。
たまにコンビニで見る100円の工場生産ハンバーガー(総菜パン扱いかな?)を食べてもやっぱり出来立てのマックのほうが旨いから、店舗丸ごと工場にしちゃって、人件費を浮かせるしかないんじゃないかと思うんですけど、現状はうまくいかない。
ロボット化は案外進んでない。
とはいえこれ、2年前の動画ですけど、実際これを使っている現場はまだ本当に少ないんですよね。
物流でバイトしてましたけど、未だにピッキング(商品仕分け)を人海戦術でやってるところが99%でしょう。
バイトで働きながらもっといい方法があるんじゃないかとずっと思ってましたけど、方法としては60年前とほとんど変わっていません。
この動画は流通がパレットで大きく変わったという動画ですけど、この60年前の革新的な技術は未だにそのままですし、人が作業する場所もそのままです。細かい所は手作業なんですよ。
変わったといえば箱の材質だとか、パレットは動画内では木製ですけど現代はプラスチックだとか、作業員はちゃんと手袋をしてるだとか、そういうソフト面の「材質の変化」はあれ、ハードな仕組みは現代もそのままで驚きました。
でもこういうのって技術としてはできるはずなんですよ。
細かい仕事内容があるから、それが技術者にちゃんと伝わってない可能性が考えられます。
こういう仕事って単純なようで伝えるのが難しかったりするんですよ。
人がやる分には簡単といえば簡単なんですけど。